半月盆のある暮らしに憧れて

50代おひとりさま

先日、常総市の「きぬの湯」に行ってきました。

一緒に行ったのは、お父さんとお母さん、そして息子。

家族でお風呂に入って、美味しいご飯を食べて、

ゆったりとした時間を過ごしました。

そこで出てきたお料理が、本当に美しくて。

お刺身や天ぷら、小鉢に盛られた副菜たちが、

黒の半月盆にきちんと並べられていて、ただの定食なのに「ご馳走」に見えた。

私は天ぷら定食

そのときふと思ったんです。

「自分の家の食卓も、こんなふうに整えてあげたい」って。

器をお気に入りのもので揃えて、

副菜も小鉢にちょこちょこ盛って、

半月盆に乗せてみたら――

それだけで食事の時間が“整った暮らし”に変わる気がしたんです。

ちょうど先日のお祭りで、とても素敵なお茶碗にも出会えて、

ますます「丁寧な食卓をつくりたい」気持ちが高まりました。

日々のご飯も、器や盛り付けでこんなにも気持ちが変わるんだなぁって実感しています。

これからは、少しずつ、そういう食卓を目指してみようと思います。

自分のために、家族のために、そして「毎日の幸せ」のために。

こうしてブログに書くことで、潜在意識にも優しくインプット。

これからは、少しずつ、こういう食卓を目指してみようと思います。

“こうなったらいいな”は、書くことで現実に近づいていく。

そんなことを感じた、あたたかい休日でした。

息子は海鮮丼
母も海鮮丼、父はとんかつ定食

せっかく常総市にきたので「一言主神社」にも立ち寄りました。

ここは“たった一言の願いでも、真心こめて願えば叶えてくれる”といわれる神様が祀られていて、静かで厳かな空気が流れていました。

境内に足を踏み入れた瞬間、すっと背筋が伸びるような感覚がして、自分の本当の願いが心の奥から浮かび上がってくるようでした。

願いごとは、たくさんじゃなくていい。

本当に叶えたい「たった一つ」を、まっすぐに伝えるだけ。

…とはいえ、「一言で願いを伝えてください」って言われたのに、私はついついあれもこれもって、心の中にある想いを全部伝えたくなっちゃって(笑)

でも、それでもいいんじゃないかなって思ったんです。

きっと神様は、言葉の数じゃなくて、その奥にある“本気の気持ち”をちゃんと見てくれてる気がして。

願いが叶うかどうかよりも、「今の自分が何を本当に望んでいるのか」に気づかせてもらえた気がします。

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